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湯たんぽの代用品【冬の夜を暖かくする家庭のアイテム6選】寒い夜に役立つ、簡単な暖房アイデア

生活

冬の寒さが厳しくなると、夜も冷え込みが厳しくなりますよね。そんなとき、手元にあるもので寒さをしのぐ方法が重宝します。

家に湯たんぽがない時、あるいは足りない場合、家庭にあるもので代用すると便利です。身近なもので代用できれば、わざわざ暖房機器を使う必要もありません。

今回は、家にあるものを使って湯たんぽの代わりになる暖房方法をご紹介します。

これらのアイテムを使えば、寒い夜もぐっすり眠れるかもしれません。

湯たんぽの代わりになる、家にある6つのアイテム

ペットボトルを活用

ペットボトルは、家庭によくある湯たんぽの便利な代替品です。

手に入りやすく、軽量で使い勝手がいいのが特徴です。

【用意するもの】
・350~500mlのペットボトル
・お湯
・ペットボトルカバー

【作り方】

お湯を沸騰させ、ペットボトルに入れます。理想の温度は50~90℃です。沸騰直後は少し冷ますことを忘れずに。

耐熱性のあるオレンジ色のキャップのホット用ペットボトルがおすすめです。紅茶のボトルも丈夫で扱いやすいです。

お湯を入れた後は、やけどに注意してしっかりキャップを閉め、カバーをして布団に入れましょう。直接肌に触れないようにしてください。

【注意点】
ペットボトルを湯たんぽとして使う際は、耐熱性のあるホット専用のものを選ぶことが重要です。通常のペットボトルは高温で変形する可能性があるためです。

飲み終わった缶を使った暖房方法

空の飲料缶を使って、湯たんぽの代わりに暖を取る方法があります。

缶はペットボトルよりも熱を長く保ち、すばやく布団を暖めることができます。

【用意するもの】
・しっかりと閉じる蓋のついたアルミ缶
・お湯
・タオルやハンカチ

【作り方】

飲み終わったアルミ缶を再利用します。コーヒーや紅茶の缶が適しています。

缶には50~60℃のお湯を入れます。缶の熱伝導率が高いので、熱すぎるとやけどの危険があります。

お湯を入れた缶を蓋でしっかり閉め、タオルやカバーで包んでから布団に置きます。

ガラス瓶の使い方

ペットボトルや缶のように、密閉できるガラス瓶も湯たんぽとして活用できます。

ガラス瓶はサイズが豊富で、用途に合わせて選べるのが魅力です。

【用意するもの】
・しっかりと閉じる蓋のあるガラス瓶
・お湯
・瓶用カバー

【作り方】

お湯は50~60℃が適温です。通常の湯たんぽより温度は控えめにしましょう。沸騰したお湯は冷水で調整します。

お湯を入れた瓶をタオルで包むかカバーをかけ、直接肌に触れないようにします。

※ガラス瓶は割れやすいので、高い場所に置くのは避けてください。

小豆を使った温かさの提供

小豆はあんこの原料だけでなく、約15%の水分を含み、温めるとこの水分が蒸気に変わり温かさを放出します。この特性を利用して、湯たんぽの代わりにすることができます。

コストが低く、繰り返し使える点も魅力的です。

夏場は冷蔵庫で冷やし、小豆の熱吸収性を活かして涼しさを得ることもできます。柔らかな冷たさが特徴で、氷枕よりも心地よいです。

【用意するもの】
・小豆
・ガーゼやタオルの袋
・針と糸

【作り方】

小豆をガーゼやタオルの袋に入れ、口を縫い閉じます。

作った小豆の袋を電子レンジで加熱します。1~2分加熱し、適宜温度を確認します。

加熱後は布団に入れて使用します。サイズを変えると、アイマスクやカイロとしても活用できます。

【注意点】
小豆以外の豆類は水分量が少ないため、電子レンジで加熱する際に焦げる危険があります。特にひよこ豆や緑豆の使用は避け、小豆を利用しましょう。

既製品であずきのチカラというレンジで温めるだけで繰り返し使える便利グッズもありますよ。

米ぬかと玄米で作る暖パック

米ぬかは小豆と同様の効果があり、特に家で玄米を精米する方には最適です。米ぬかは洗剤や糠床、床磨きのワックスなど、様々な用途で使われる多目的アイテムです。

【用意するもの】
・米ぬか
・玄米
・塩
・綿または麻の袋
・ビニール袋

【作り方】

米ぬか、玄米、塩を2:2:1の比率で混ぜ、適当な大きさの袋に入れて口を閉じます。

その後、ビニール袋に入れ、電子レンジで1~2分加熱します。米ぬかは湿気を吸収し、温めると熱を保持します。

加熱後は布団に入れて使います。

ペットの猫と一緒に

猫を飼っている方には、猫を湯たんぽの代わりにする方法がおすすめです。猫は温かく、やけどの心配もないため、共に過ごすことで心地よい暖かさを感じられます。

ただ、猫は自由に動くので、いつも同じ場所にいるとは限りませんし、全員の布団を温めるのは難しいかもしれません。

湯たんぽカバーがない時の便利な代用品

湯たんぽはあるがカバーがない場合、手元にあるもので代用できます。

靴下を再利用

もう使わない靴下や穴が開いた靴下があれば、小型の湯たんぽカバーとして利用できます。

古タオルを活用

使わなくなったタオルやシミがついたタオルも、湯たんぽのカバーに再利用できます。湯たんぽのサイズに合わせてタオルを袋状に縫い、好きなデザインのタオルを使えばオリジナルのカバーが作れます。

Tシャツを活用

使わなくなったTシャツを湯たんぽのカバーとして利用する方法があります。特に長袖のTシャツは、そのまま使えて便利です。湯たんぽをTシャツに入れ、Tシャツを折りたたんで袖を結ぶだけで、簡単にカバーが完成します。縫い合わせる必要もなく、手軽に準備可能です。

低温やけどの注意と予防方法

湯たんぽを使う際には、低温やけどに注意が必要です。

低温やけどについて

低温やけどは、少し高い温度に長時間触れ続けることで発生するやけどのことです。例えば、40℃の温度でも3時間以上触れ続けると、低温やけどになる可能性があります。

通常のやけどと違い、低温やけどは皮膚の深部に影響を与え、変色や痛みがある場合は、すぐに医療機関での診察が必要です。

低温やけどを防ぐためには、以下の対策をおすすめします。

・布団が温まったら湯たんぽを外に出す
・定期的に湯たんぽの位置を変える
・湯たんぽを直接身体に抱えたり、足元に置いたりしない
・湯たんぽにはカバーや厚手のタオルを使って包む

温度が低くても安全に注意し、湯たんぽやその代用品を使う際には十分気をつけましょう。

湯たんぽの代用品まとめ

湯たんぽの代わりになるおすすめのアイテムはペットボトル、蓋付きのアルミ缶、ガラス瓶、小豆、米ぬか+玄米+塩、ペットの猫の6つです。

ビンや缶を使う時は、お湯の温度を50~60℃に設定します。

ペットボトルには50~90℃のお湯を使用します。

小豆や米ぬかを使った湯たんぽは一度作れば繰り返し利用できます。
ペットボトルを使用する際は耐熱性のあるホット専用のものを選んでください。

小豆がない場合、他の豆類の使用は避けましょう。

既製品であずきのチカラというレンジで温めるだけで繰り返し使える便利グッズもありますよ。

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