日常品で解決！手軽なマイナスドライバー代用品 11選

ネジを締める際、マイナス形状かプラス形状かを確認することは大切です。

マイナスネジを締めたいのに、手持ちがプラスドライバーだけ、またはまったくない時は困りますよね。

「マイナスドライバーがない！」と困った時、コンビニで工具を買うのも手ですが、小さな作業だけのために買うのは面倒。

そんな時、身の回りの物でマイナスドライバーを代用できます！

ここでは、そんな状況を解決するマイナスドライバーの代替品をご紹介します。

おすすめマイナスドライバー代替品はこの11点！
緊急用ネジ回しツールの使用時の注意点と安全対策
まとめと注意点

おすすめマイナスドライバー代替品はこの11点！

こちらでマイナスドライバーの代替品をご紹介します。ネジの溝を傷つけないよう、適切なサイズを選んでください。

これらのアイディアを試してみてはいかがでしょうか。

空き缶のプルタブ

空き缶のプルタブは、マイナスネジに合うこともあります。サイズは小さくても、意外にも耐久性があり、少々の力では曲がりません。

硬貨

1円から500円の硬貨は、マイナスドライバーの役割を果たします。硬貨は耐久性があり、力をかけても簡単には曲がりませんが、強すぎる力は硬貨を傷つける恐れがあるので注意が必要です。

ハサミの先端

軽い締め付け作業には、ハサミの先端が役立ちます。しかし、ハサミの種類によっては先端が太く、小さいネジには向かないことも。無理に使うとネジの溝を傷つけるリスクがあるので、注意が必要です。

カッターナイフの刃

カッターナイフの刃は、緊急時にマイナスドライバーの代わりとして役立ちますが、ハサミと同じように刃物であるためネジの溝を傷つける危険があります。また、刃が折れやすく、強く使うと怪我をする恐れがあるので注意が必要です。

定規の角

定規の角部分を使ってマイナスネジを回すことができます。10cmから15cmの長さの定規が使いやすいです。素材に特に制限はありませんが、表面がフラットなタイプの定規が適しています。斜めのメモリがある定規はネジの溝にフィットしにくいので注意が必要です。

自身の爪

道具が手元にない時、長めの爪を緊急時のネジ回しツールとして利用できます。短い爪よりは長い爪の方がネジ山にかけやすく、効果的です。しかし、強く押しすぎると爪を傷つけたり、痛みを感じる可能性があるので、軽く回す程度に留めることが望ましいです。

木工用のみ

木工作業で使用される「のみ」は、マイナスドライバーの代替としても活躍します。現代では電動工具が主流ですが、細かい作業では「のみ」の利用が依然として有効です。DIYの人気により、一般家庭にもよくあります。ただし、使用する際はネジを傷つけないよう慎重に扱ってください。

プラモデル用平のみ

通常の「のみ」と異なり、プラモデル用の平のみは小さなサイズが特徴です。プラモデル製作用として開発されたため、他のツールでは扱いにくい小さなマイナスネジに最適です。

ナイフ

ナイフは種類によって使い分けが必要で、ネジ回しには先端が丸みを帯びた食事用ナイフが適しています。尖ったナイフを使用するとネジを傷つける危険があるため、避けた方が良いでしょう。

スプーンやフォークの柄

スプーンやフォークの柄部分もマイナスネジの代替ツールとして有効です。しかし、大きなスプーンやフォークは厚みがあるためネジに合わない場合が多く、ティースプーンやデザートフォークのような小さいサイズのものが推奨されます。

ホッチキスの後部

ホッチキスの後部、特に芯を取り外す箇所をマイナスドライバー代わりに使う方法もあります。ただし、最新のモデルは小型化されているため、この部分が小さいことが多いです。大きな後部を持つ古いタイプのホッチキスがより適しています。

代用ネジ回しツールの基本は、「ネジの溝に適合し回せること」です。この条件を満たすアイテムであれば、どのようなものでも代替品として機能します。

緊急用ネジ回しツールの使用時の注意点と安全対策

安全性を考慮したアイテム選び

緊急時にネジ回しの代用ツールとして使用する場合、破損や安全上の問題を引き起こさないアイテムを選ぶことが重要です。例えば、電気プラグの金属部分は形状的には適しているかもしれませんが、過度の力で曲がったり、見えない傷がつくリスクがあります。壊れたプラグを使い続けると、漏電や火災の危険があります。そのため、安全リスクを伴うアイテムは避けるのが賢明です。